2007年06月26日

レム・ウィンチェスター&ラムゼイ・ルイス・トリオ『クリフォード・ブラウンに捧ぐ』

performatributetocliffordbrown.jpg The Ramsey Lewis Trio - Lem Winchester & The Ramsey Lewis Trio Perform A Tribute To Clifford Brown

クリフォード・ブラウンを偲んで、ヴァイブ奏者レム・ウィンチェスターのアーゴ盤『クリフォード・ブラウンに捧ぐ』を。ブラウニーとは高校時代のバンド仲間だったという彼は、遅咲きのデビュー・アルバムを亡き友に捧げました。

レム・ウィンチェスター。1928年3月19日、ペンシルヴァニア州フィラデルフィア生まれ。1949年からデラウェア州ウィルミントン(ブラウニーの生まれ故郷)で警官をしながら地元のクラブに出没。1958年のニューポート・ジャズ・フェスティヴァルでの演奏がきっかけでフル・タイムのミュージシャンに転向、本格的なレコーディング活動を開始します(30歳のとき)。しかし、そのわずか2年半後の1961年1月13日、ツアーで訪れていたインディアナ州インディアナポリスのジャズ・クラブで、遊びのつもりのロシアン・ルーレットでみずからの脳天を吹っ飛ばし、この世を去りました。享年32歳。

ブラウニーとレム・ウィンチェスター(奇しくも有名なライフルメーカーと同じ名字です)を結びつけたのは、地元ウィルミントンのハワード・ハイスクール。本格的な活動期間が極端に短いこと(どちらも3年くらい)、伸び盛りの時期に不慮の事故でこの世を去ったことなど、2人には共通点がいくつかあります。

さて、このアルバム。売り出し中のラムゼイ・ルイス・トリオ(不動のメンバー、ベースのエルディー・ヤングにドラムスのレッド・ホルト、そしてピアノのラムゼイ・ルイスはやがて『ジ・イン・クラウド』というビッグヒットを飛ばします)にレムが客演した形になっていて、ヴァイブ入りカルテットという構成がモダン・ジャズ・カルテット(MJQ)を思わせます。そういえば、ラムゼイのピアノもまだコテコテ感は希薄で、典型的なハードバップの演奏といえそうです。レムはもともと MJQ のミルト・ジャクソンをスタイリッシュにしたようなヴァイブを聴かせますが、ラムゼイと共演したのがこの時期でよかった(笑)。後年人気を博すアーシーでコクのあるソウルピアノとは、相性がよくないはずです。

ブラウニーゆかりの曲を取り上げていますが、〈ジョイ・スプリング〉や〈ジョードゥ〉はブラウニーの光り輝くトランペットの音色と完全にリンクしているので、ほかの人の演奏を聴いても、どこか物足りない。しかも、地味めなヴァイブやピアノですからね。これはいたしかたない。でも、律儀なレムは、アルバムの最後に、ウィルミントン時代のブラウニーの恩師ロバート・”ボイジー”・ロワリーの〈メッセージ・フロム・ボイジー〉を収録しています。ボイジーはガレスピーとも親交のあるトランペット奏者兼バンドリーダーで、ジャズの個人レッスンもやっていました。若き日のブラウニーは彼のもとで即興の何たるかを学んだといいます。もしかしたら、レムもボイジーの薫陶を受けていたのかもしれませんね。



"Lem Winchester & Ramsey Lewis Trio Perform A Tribute To Clifford Brown"
(Argo LP 642)

Lem Winchester (vibraphone)
Ramsey Lewis (piano)
Eldee Young (bass)
Red Holt (drums)

Produced by Dave Usher
Recorded by Malcolm Chisholm
Recorded in Chicago; October 8, 1958

[Tracks] The Ramsey Lewis Trio - Lem Winchester & The Ramsey Lewis Trio Perform A Tribute To Clifford Brown
01. Joy Spring Clifford Brown (music) The Ramsey Lewis Trio - Lem Winchester & The Ramsey Lewis Trio Perform A Tribute To Clifford Brown - Joy Spring
02. Where It Is Lem Winchester (music) The Ramsey Lewis Trio - Lem Winchester & The Ramsey Lewis Trio Perform A Tribute To Clifford Brown - Where It Is
03. Sandu Clifford Brown (music) The Ramsey Lewis Trio - Lem Winchester & The Ramsey Lewis Trio Perform A Tribute To Clifford Brown - Sandu
04. Once In A While Michael Edwards (music) / Bud Green (lyrics) The Ramsey Lewis Trio - Lem Winchester & The Ramsey Lewis Trio Perform A Tribute To Clifford Brown - Once In A While
05. Jordu Duke Jordan (music) The Ramsey Lewis Trio - Lem Winchester & The Ramsey Lewis Trio Perform A Tribute To Clifford Brown - Jordu
06. It Could Happen To You Jimmy Van Heusen (music) / Johnny Burke (lyrics) The Ramsey Lewis Trio - Lem Winchester & The Ramsey Lewis Trio Perform A Tribute To Clifford Brown - It Could Happen To You
07. Easy To Love Cole Porter (music and lyrics) The Ramsey Lewis Trio - Lem Winchester & The Ramsey Lewis Trio Perform A Tribute To Clifford Brown - Easy To Love
08. Message From Boysie Robert Lowery (music) The Ramsey Lewis Trio - Lem Winchester & The Ramsey Lewis Trio Perform A Tribute To Clifford Brown - A Message From Boysie

[Links: Lem Winchester]
Lem Winchester Discography (by Michael Fitzgerald)
>> ウィキペディア / Wikipedia / allmusic
[Links: Ramsey Lewis]
Ramsey Lewis (Official Website)
>> ウィキペディア / Wikipedia / allmusic
[Links: Eldee Young]
>> ウィキペディア / Wikipedia / allmusic
[Links: Red Holt]
>> ウィキペディア / Wikipedia / allmusic

最後にポチッとよろしく。 人気ブログランキング



posted by ユキヒロ at 09:04| Comment(0) | TrackBack(0) | Argo/Cadet | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月07日

アート・ファーマー&ベニー・ゴルソン『ミート・ザ・ジャズテット』

meetthejazztet.jpg

ベニー・ゴルソンがジャズ・メッセンジャーズでの成功を引っさげて独立したのが、1959年の2月。その年の大半を、デトロイト出身のトロンボーン奏者カーティス・フラーとの共演にあてたゴルソンは、同年11月、トランペットのアート・ファーマーを双頭リーダーに迎え、いよいよジャズテットをスタートさせます(彼らのニューヨークでのお披露目公演は11月17日、ファイヴ・スポットでのライヴだったと英文ライナーにあります)。

デビュー盤『ミート・ザ・ジャズテット』は、翌60年の2月、3日間にわたってアーゴに録音されました(アーゴ・レーベルのアルバムリストはこちら)。

メンバーは、リーダー格のファーマー&ゴルソンに加え、ゴルソンとのコンビで名盤『ブルースエット』をものにしたカーティス・フラー、59年の暮れに、同じフラー&ゴルソンの『イマジネーション』でレコーディング・デビューを飾ったばかりの新人マッコイ・タイナー、アート・ファーマーの双子の弟(兄?)で、早くも63年に脳内出血で亡くなってしまうベース奏者のアディソン・ファーマー、そして、ドラマーのレックス・ハンフリーズです。

アルバム冒頭の〈セレナータ〉から、3管の重厚なアンサンブルが炸裂します。これぞゴルソン・ハーモニーという見事なアレンジに、背筋がゾクゾクしてきます。

続くガーシュウィン・ナンバー〈イット・エイント・ネセサリリー・ソー〉が、なんとも「やくざな雰囲気」を醸し出します。そう、このやくざな雰囲気こそ、このグループの特徴なんです。アマゾンのレビューで、ジャズテットを「ギャング一味」にたとえたコメントが載っていますが、まったく同感です。顔に似合わぬ(?)不良っぽさこそ、ジャズテットの生命線です。

それは、名曲〈キラー・ジョー〉なんかにも通じます。この演奏に、ハート・ウォーミングなファーマーを期待するのは間違っています。だって、〈殺し屋ジョー〉ですよ、非情な殺人者に、心温まるエピソードは不要です(笑)。

メッセンジャーズでもおなじみの〈ブルース・マーチ〉。これもやくざな曲ですねえ。同じゴルソンの〈アー・ユー・リアル?〉なんかと比べると、品格が違います(この話はここでしました)。

急速調で演奏される〈イッツ・オール・ライト・ウィズ・ミー〉やエヴァンスがコケた〈モックス・ニックス〉なんかも、いいねえ。マッコイは軽々と弾きこなしています(笑)。やっぱり銀行員(爆笑)エヴァンスはやくざになれません。

そんななか、ひっそりと演奏される〈クリフォードの想い出〉。この曲の名演は数多くありますが、ファーマーも負けてはいません。ジャズテットではまわりに気圧されてずいぶん見栄を張りましたが(笑)、彼の本質は、やはりこのやさしさにありそうです。



Art Farmer, Benny Golson "Meet The Jazztet"
(Argo LP 664)

Art Farmer (trumpet)
Curtis Fuller (trombone)
Benny Golson (tenor sax)
McCoy Tyner (piano)
Addison Farmer (bass)
Lex Humphries (drums)

Recorded at Nola Studios, NYC; February 6, 9, 10, 1960

[Tracks]
01. Serenata (music: Leroy Anderson / words: Mitchell Parish)
02. It Ain't Necessarily So (music: George Gershwin / words: DuBose Heyward, Ira Gershwin)
03. Avalon (music+words: Al Jolson, Buddy G. DeSylva, Vincent Rose)
04. I Remember Clifford (music: Benny Golson)
05. Blues March (music: Benny Golson)
06. It's All Right With Me (music+words: Cole Porter)
07. Park Avenue Petite (music: Benny Golson)
08. Mox Nix (music: Art Farme)r
09. Easy Living (music: Ralph Rainger / words: Leo Robin)
10. Killer Joe (music: Benny Golson)

[Links: Benny Golson]
Benny Golson's Official Website
The Jazztet (& More): A History and Annotated Discography (by Michael Fitzgerald)
[Links: McCoy Tyner]
Journey Of The Soul: The McCoy Tyner Discography
McCoy Tyner Discography Project (@ Jazz Discography Project)

最後にポチッとよろしく。 人気ブログランキング
posted by ユキヒロ at 10:02| Comment(7) | TrackBack(0) | Argo/Cadet | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月25日

アート・ファーマー『アート』

art.jpg

トランペットのワン・ホーン・カルテット、まだまだ続きます。今回は、かすれ気味の丸みをおびたサウンドが耳に心地よいアート・ファーマーの代表作『アート』といきましょう。本名は、アーサー・スチュワート・ファーマー。1928年8月21日、アイオワ州カウンシル・グラフ生まれ。1999年10月4日、ニューヨーク州ニューヨークで亡くなりました。

ファーマーというと、すぐにあのゴツゴツした顔が浮かびますが、いかつい容貌とは裏腹に、彼の出す音は実にやさしい。トランペット特有の耳をつんざくようなアタック感ではなく、疲れた心にスーッとしみこむような、ほのかなあたたかさを感じます。彼はこの録音の直後あたりからフリューゲル・ホーンを手にしますが、これは大正解。音に丸みが出て、ファーマー流「癒しのサウンド」が完成します。

私の大好きなケイコ・リーの『ビューティフル・ラヴ』には、晩年のファーマーが参加しています。ここで聞かれる彼のトランペットは、まさに至芸です。ホント、涙があふれます。

この作品は1960年9月の録音ですが、この時期、ファーマーはベニー・ゴルソンとともに「ジャズテット」を率いていました。この作品にも、ジャズテットからベースとドラムが参加しています。

60年2月録音の彼らのデビュー盤『ミート・ザ・ジャズテット』のメンバーは、カーティス・フラー (tb)、マッコイ・タイナー (p)、アディソン・ファーマー (b)、レックス・ハンフリーズ (ds) でしたが、ファーマー&ゴルソン以外はすぐにメンバー交代があったようで、トム・マッキントッシュ (tb)、シダー・ウォルトン (p)、トミー・ウィリアムス (b)、アルバート・ヒース (ds) が固定メンバーでした。

気心の知れたジャズテットのベース&ドラムにこの手のワン・ホーン作品にはうってつけのトミフラを招いて、リラックスしてのぞんだバラード・セッション。悪かろうはずがありません。

お気に入りのトラックは、2曲目の〈グッバイ・オールド・ガール〉。1958年の映画『くたばれ! ヤンキース』(原題は Damn Yankees!)の主題歌だそうですが、ほかの人がとりあげているのを聞いたことがありません。いい曲なのにねえ。

それと、ジャズテットの同僚ゴルソン作の〈アウト・オブ・ザ・パスト〉。こちらは、ゴルソンも参加したジャズ・メッセンジャーズの傑作ライヴ『サンジェルマンのジャズ・メッセンジャーズ』でも演奏されていました。でも、この曲に関しては、ファーマーに軍配が上がります。「このタイトルからは1枚の写真が連想される。ほろ苦い写真だね」とはファーマーの弁です。こういう情感を演奏に封じ込めるのが、ファーマーなんです。あなたのほろ苦い思い出はなんですか?

 

Art Farmer "Art"
(Argo 678)

Art Farmer (trumpet)
Tommy Flanagan (piano)
Tommy Williams (bass)
Albert "Tootie" Heath (drums)

Produced by Kay Norton
Supervision by Jack Tracy
Recorded by Tommy Nola
Recorded at Nola Penthouse Studios, NY; September 21-23, 1960

[Tracks]
01. So Beats My Heart For You (music: Pat Ballard, Charles Henderson, Tom Waring)
02. Goodbye, Old Girl (music: Richard Adler, Jerry Ross)
03. Who Cares (music: George Gershwin / words: Ira Gershwin)
04. Out Of The Past (music: Benny Golson)
05. Younger Than Springtime (music: Richard Rodgers / words: Oscar Hammerstein II)
06. The Best Thing For You Is Me (music+words: Irving Berlin)
07. I'm A Fool To Want You (music: Frank Sinatra, Joel Herron, Jack Wolf)
08. That Old Devil Called Love (music: Allan Roberts, Doris Fisher)

[Links: Tommy Flanagan]
Tommy Flanagan: Biography & Discography (@ Jazz Standard Page)
Tommy Flanagan Discography Project (@ Jazz Discography Project)

最後にポチッとよろしく。 人気ブログランキング
posted by ユキヒロ at 10:04| Comment(1) | TrackBack(0) | Argo/Cadet | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月11日

ズート・シムズ『ズート』

zoot.jpg

ズート・シムズのようなスウィンギーなテナー奏者は、ミディアム・テンポ中心のワンホーン・カルテットが最高。というわけで、アーゴ盤『ズート』の紹介です(アーゴ/カデット・レーベルのアルバム・リストはこちら)。

余談ながら、リヴァーサイドにも『ズート!』というアルバムがありますが、こちらには『!』がついています。ちと細かいか。

その場でつくる即興音楽なのに駄作・凡作がほとんどないというのは、いかにもスゴイことなのですが、どれを買ってもハズレなし、スタイルの変遷もほとんどなし、ということになると、コメントが書きにくいのは困ったことです(笑)。ズートはずーっとズートだった(爆)だけなのですが、違いがなければコメントのしようがないわけです。

で、そうなると、自然と細かなところに目が向きます。このアルバムでいえば、オスカー・ペティフォードのキラー・チューン〈ボヘミア・アフター・ダーク〉をズートは珍しくアルトで演奏しています。そういう重箱の隅をつつくようなところで違いを際立たせたくなるのですが、これはどうしても余技の域を超えない(笑)。予想以上に流暢で、後年ソプラノ・サックスで新たな才能を開花させたズートを思わせる好演ではありますが、ズートはやはりテナーを吹いてなんぼの人なんです。

聞きどころは、ミディアム調の1曲目「9時20分スペシャル」。あるいは、4曲目「ブルー・ルーム」なんかもらしくて好きです。



Zoot Sims "Zoot"
(Argo 608)

Zoot Sims (tenor sax) #1-6, 8 (alto sax) #7
John Williams (piano)
Knobby Totah (bass)
Gus Johnson (drums)

Recorded at Capitol Studios, NYC; October 12, 1956

[Tracks] 
01. 9:20 Special (music: Earl Warren / words: William Engvick)
02. The Man I Love (music: George Gershwin / words: Ira Gershwin)
03. 55th And Stage (music: Zoot Sims)
04. Blue Room (music: Richard Rodgers / words: Lorenz Hart)
05. Gus's Blues (music: Gus Johnson)
06. That Old Feeling (music: Sammy Fain / words: Lew Brown)
07. Bohemia After Dark (music: Oscar Pettiford)
08. Woody'n You (music: Dizzy Gillespie)

[Links: Zoot Sims]
ZootSims.net (by くおーく)
Zoot Sims Discography Project (@ Jazz Discography Project)

最後にポチッとよろしく。 人気ブログランキング
posted by ユキヒロ at 09:50| Comment(1) | TrackBack(0) | Argo/Cadet | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年04月03日

ケニーバレル『ヴィレッジ・ヴァンガードの夜』

anightatvanguard.jpg 

個人的には、もっともジャズを感じさせるギタリスト(大好きです!)、ケニー・バレルのヴィレッジ・ヴァンガードにおけるライヴ盤、『ヴィレッジ・ヴァンガードの夜』です(1959年録音)。これ以上ないほどシンプルなギター・トリオ(ギター+ベース+ドラムス)だからこそ、バレルのギターに酔うにはかっこうの作品です。

人呼んでブルージー・バレル。1931年7月31日、ミシガン州デトロイト生まれ。ブルースを演らせたら、右に出るもののいない名手です。といっても、バレルのそれはディープ・サウスのコテコテのブルースではなく、洗練されたアーバン・ブルースです。摩天楼の片隅でひっそりと輝く青いネオン。バレルのギターには、都会の夜の静寂がよく似合います。

バレルのアルバムには「ブルー(ス)」を基調にしたものが多く、ブルーノートの『ブルー・ライツ Vol. 1』や『ブルー・ライツ Vol. 2』、『ミッドナイト・ブルー』、そのものズバリの『ブルージー・バレル』という作品もあります(これはプレスティッジ傍系のムーズヴィルというレーベルから出ました)。

個人的には、深夜にひとりスコッチ(バーボンではなく)を傾けながら聞くのが定番です。

 

Kenny Burrell "A Night At The Vanguard"
(Argo LP 655)

Kenny Burrell (guitar)
Richard Davis (bass)
Roy Haynes (drums)

Produced by Jack Tracy
Recorded by Phil Macy
Recorded live at the Village Vanguard, NYC; September 16 (#5, 6), 17 (#1-4, 7-10), 1959

[Tracks] 
01. All Night Long (music: Shelton Brooks)
02. Will You Still Be Mine (music: Matt Dennis / words: Tom Adair)
03. I'm A Fool To Want You (music: Frank Sinatra, Joel Herron, Jack Wolf)
04. Trio (music: Erroll Garner)
05. Broadway (music+words: Henry Woode, Teddy McRae, Bill Byrd)
06. Soft Winds (music: Benny Goodman / words: Fred Royal)
07. Just A Sittin' And A Rockin' (music: Duke Ellington, Billy Strayhorn / words: Lee Gaines)
08. Well, You Needn't (music: Thelonious Monk)

[Links: Richard Davis]
Richard Davis (Official Website)

最後にポチッとよろしく。 人気ブログランキング
posted by ユキヒロ at 22:45| Comment(0) | TrackBack(0) | Argo/Cadet | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。