2006年10月05日

ケイコ・リー『ライヴ・アット・ベイシー』

keikolee_liveatbasie.jpg

最近買った CD を何枚か。ケイコ・リーの新譜『ライヴ・アット・ベイシー』は、岩手県一関にあるジャズ喫茶ベイシーにおけるライヴ録音です。ゲストはベテラン・ピアニスト、ハンク・ジョーンズ。それに彼女の作品ではおなじみのベーシスト、坂井紅介が参加しています。

曲目を見ると有名スタンダードばかりだし、〈ウィロウ・ウィープ・フォー・ミー(柳よ泣いておくれ)〉とか(デビュー作『イマジン』に収録)、〈ラヴァー・カムバック・トゥ・ミー(恋人よわれに帰れ)〉とか、〈カム・レイン・オア・カム・シャイン(降っても晴れても)〉とか(2nd アルバム『キッキン・イット・ウィズ・ケイコ・リ―』に収録)、〈マイ・ロマンス〉とか(3rd アルバム『ビューティフル・ラヴ』に収録)、くり返し聴いたので、彼女の歌い方が耳元に残っているような、なつかしい曲もちらほらしています。

これはもしや、ケイコ・リ―にハンク・ジョーンズをぶつけて(二人は以前、『バット・ビューティフル』で共演している)、いっちょライヴでも録っちゃいましょうか、みたいな安直なアルバムではないかと疑っていたのですが、ホントにそのとおりだったのには笑いました。

くわしくは、ベイシー店主の菅原正二さんのライナーノーツ「歴史は夜つくられる」を読んでほしいのですが、もともとはプロデューサーの伊東八十八さんの「ハンクのソロピアノ、ベイシーでやりませんか?」という一本の思いつき電話からはじまったこの企画、あれよあれよという間に、1枚のライヴ盤にまとまっていきます。メンバーは前日入りしたケイコ・リーを除いて、当日に一関入り。リハーサルもそこそこに、ほとんどぶっつけ本番でできあがったのが、このアルバムです。

ジャケット写真、いつものケイコ・リ―のアルバムとは雰囲気が違うな、と思っていたら、なんと、店主の菅原さんが自ら撮影したものだそうです。この手づくり感こそ、このアルバムの命です。控えめなハンクのピアノをバックに、ディープな歌声でしっとりと歌い上げるケイコ・リ―。企画は安直でも、いいものが録れる。ジャズだなあ。



"Keiko Lee Live At Basie With Hank Jones"
(Sony SICP 10027)

Keiko Lee (vocal)
Hank Jones (piano)
Benisuke Sakai (bass)

Produced by Yasohachi Itoh, Shoji Sugawara
Recorded by Naoto Tanemura
Recorded live at Basie, Ichinoseki; March 10, 2006

[Tracks]
01. Oh Look At Me Now Joe Bushkin, John De Vries (music and lyrics)
02. Willow Weep For Me Ann Ronell (music and lyrics)
03. Someone To Watch Over Me George Gershwin (music) / Ira Gershwin (lyrics)
04. My Romance Richard Rodgers (music) / Lorenz Hart (lyrics)
05. 'S Wonderful George Gershwin (music) / Ira Gershwin (lyrics)
06. Come Rain Or Come Shine Harold Arlen (music) / Johnny Mercer (lyrics)
07. 'Round Midnight Thelonious Monk, Cootie Williams (music) / Bernie Hanighen (lyrics)
08. But Beautiful Jimmy Van Heusen (music) / Johnny Burke (lyrics)
09. Lover Come Back To Me Sigmund Romberg (music) / Oscar Hammerstein II (lyrics)
10. The Very Thought Of You Ray Noble (music and lyrics)

[Links: Keiko Lee]
Keiko Lee: Official Web Site
Keiko Lee: Sony Jazz
[Links: Benisuke Sakai]
坂井紅介のHP

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2006年06月13日

ケイコ・リー『ビューティフル・ラヴ』

beautifullove.jpg

F組第一試合、日本対オーストラリア。後半39分から立て続けに3点を失い、1−3で逆転負け。一晩たっても、立ち直れません。昨日はたしかに日本にも勝機がありました。1−0でリードしていた段階であと1点入っていたら、オーストラリアは戦意を喪失していたはずです。

あの後半31分のカウンター。高原がドリブルで相手を引きつけ、柳沢へのラストパス。お膳立ては完璧。完全フリーの柳沢はなにを思ったのか、キーパーにナイスパス(あれはシュートではありません!)。高原のパスが体の向きとは逆に入ったといっても、フリーですよ。ひと呼吸おいても十分シュートまでもっていけるタイミングでした。

あるいは、1−1に追いつかれた直後の福西。あれが入っていれば、相手にとってはものすごいダメージで、日本も落ち着きを取り戻していたはずです。福西は前半にもフリーでミドルシュートを外していましたね。ゴールに向かうメンタリティーの弱さを最後の最後まで克服できませんでした。

どうしようもなく落ち込んだとき、私はこれをとりだします。ケイコ・リー『ビューティフル・ラヴ』。アート・ファーマーの至芸。ケニー・バロンのうますぎるバッキング。そして、ケイコ・リーのどこまでも深いヴォイス。

言葉はいりません。だまって耳を傾けてください。そして、心の平穏を取り戻してください。



Keiko Lee "Beautiful Love"
(Sony SRCS-8363)

Keiko Lee (vocal, piano #10)
Kenny Barron (piano)
Cecil McBee (bass)
Grady Tate (drums, vocal #11)
Art Farmer (trumpet #1-4, 10, 12)
Jiro Yoshida (guitar #7, 12)
Mino Cinelu (percussion #2)

Produced by Kozo Watanave
Recorded by David Baker
Recorded at Clinton Studio, NYC; March 2-4, 1997

[Tracks]
01. Beautiful Love Victor Young, Wayne King, Egbert Van Alstyne, Heven Gillespie (music and lyrics)
02. A Time For Love Johnny Mandel (music) / Paul Francis Webster (lyrics)
03. My Romance Richard Rodgers (music) / Lorenz Hart (lyrics)
04. The Summer Knows Michel Legrand (music) / Marilyn Bergman, Alan Bergman (lyrics)
05. You've Changed Carl Fischer (music) / Bill Carey (lyrics)
06. The Shadow Of Your Smile Johnny Mandel (music) / Paul Francis Webster (lyrics)
07. Don't Let Me Be Lonely Tonight James Taylor (music and lyrics)
08. The End Of A Love Affair Edward C. Redding (music and lyrics)
09. I'll Be Around Alec Wilder (music and lyrics)
10. Go Away Little Boy Carol King, Gary Goffin (music and lyrics)
11. Love Is All There Is Keiko Lee (music) / Linda Hennrick (lyrics)
12. If It's Magic Stevie Wonder (music and lyrics)

[Links: Keiko Lee]
Keiko Lee (Official Website)
[Links: Kenny Barron]
Kenny Barron (Official Website)
Kenny Barron Discography (by Michael Fitzgerald)
[Links: Jiro Yoshida]
Jiro Yoshida (Official Website)
[Links: Cecil McBee]
Cecil McBee (Official Website)
[Links: Mino Cinelu]
Mino Cinelu (Official Website)

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2005年02月01日

マリア『エコーズ・オブ・ドリームス』

echoesofdreams.jpg

2004年の最大の収穫、マリアの 2nd アルバム。昨日紹介した『イエロー・ダフォディルズ』が、彼女のジャジー&ソウル・サイドにスポットを当てた作品だとすると、今回の『エコーズ・オブ・ドリームズ』はよりポップな路線をねらったみたいで、ジャズっぽさは皆無です(きっと、ジャズじゃ売れなかったんでしょう、もったいない)。

個人的には前作のほうが好きだけど(3曲のジャジーなリミックス・バージョンもカッコよかったし)、この「声」が聞ければそれでよし、みたいなところがあって、こちらもおすすめです。

 

Malia "Echoes Of Dream"
(Epic 517689 2)

Malia (vocal)
Andre Manoukian (piano, organ, keyboards)
Geoffroy Burton (guitar) except #9, 10, 12
Julien Feltin (guitar) #9, 10, 12

Produced by Andre Manoukian
Recorded and Mixed by Andre Manoukian, YannMemmi (#2, 4)
Recorded at Reve Orange Studio

[Tracks]
01. Little Darling (music: Andre Manoukian / words: Malia)
02. After The Love (music: Andre Manoukian / words: Malia)
03. Echoes Of Dreams (music: Andre Manoukian / words: Malia)
04. Mary Mary (music: Andre Manoukian / words: Malia)
05. My Love (music: Andre Manoukian / words: Malia)
06. Maddy (music: Andre Manoukian / words: Malia)
07. Unfastestened (music: Andre Manoukian / words: Malia)
08. Unfolding (music: Andre Manoukian / words: Malia)
09 Little Sparrow (music: Andre Manoukian / words: Malia)
10. I Miss You (music: Andre Manoukian / words: Malia)
11. Man In Your Eyes (music: Andre Manoukian / words: Malia)
12. Little Bee (music: Andre Manoukian / words: Malia)

[Links: Malia]
malia-online (Official Site)

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2005年01月31日

マリア『イエロー・ダフォディルズ』

yellowdaffodils.jpg

「声」って天からの授かり物なんだなあ、ということを強烈に実感させる期待の新人マリアの 1st アルバム、その名も『イエロー・ダフォディルズ』、「黄水仙」です。

イギリス人とアフリカ人のハーフ。ビリー・ホリディをはじめ(9曲目「ソリチュード」では、ビリーの歌声をサンプリングしてデュエットしています。秀逸なセンスです!)、ジャズ・シンガーの影響を受けて育つも、演っている音楽はもはやジャズじゃない!? フレンチ・ソウル・ミュージックといったあたりがピッタリします。

とにかく10年に1人といわれる逸材、とびっきりのハスキー・ヴォイスにシビれちゃってください。最近聞いたヴォーカルものでは、ダントツの出来です。ちょ〜、おすすめ!

 

Malia "Yellow Daffodils"
(Epic 505369 5)

Malia (vocal)
Andre Manoukian (piano, keyboards, programming, guitar)
Bob Le Gal (guitar) #1, 2, 4, 6, 10
Manu Codja (guitar) #4, 5, 11, 12
Jean Christophe Bisson (guitar) #6
Marcello Giulianni (bass) #3, 4, 5, 12
Marc Herbetta (drums) #3, 4, 5, 12
Erik Truffaz (trumpet) #1
Booster (programming) #1
"Tiger Vince" Taeger (drums) #2
Pap Abdou Sek (vocal) #6

Produced by Andre Manoukian
Recorded and Mixed by Sebastien Husson, Andre Manoukian
Recorded at Studio "Reve Orange"

[Tracks] 
01. Yellow Daffodils (music: Andre Manoukian / words: Malia)
02. Purple Shoes (music: Andre Manoukian / words: Malia)
03. I Believed In Roses (music: Andre Manoukian / words: Malia)
04. I'm Not Jealous (music: Andre Manoukian / words: Malia)
05. India Song (music: M. Duras / words: C. D'Alessio)
06. Twinkling Little Star (music: Andre Manoukian / words: Malia)
07. Lifting You High (music: Andre Manoukian / words: Malia)
08. Angel Kiss (music: Andre Manoukian / words: Malia)
09. Solitude (music: Duke Ellington / words: Eddie DeLange, Irving Mills)
10. Big Brown Eyes (music: Andre Manoukian / words: Malia)
11. Let It Happen (music: Andre Manoukian / words: Malia)
12. Moon Glows (music: Andre Manoukian / Malia)

[Links: Malia]
malia-online (Official Site)

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2004年10月27日

『ジョーイ・カルデラッツォ』

joeycalderazzo.jpg

最後の巨人ソニー・ロリンズは別格とすると、
現代テナー界の3巨頭といえば、
ウェイン・ショーター、マイケル・ブレッカー、
ブランフォード・マルサリスということになりますが、
そのうちの2人のバンドを渡り歩いたのが、
今日紹介するジョーイ・カルデラッツォです。

マイケルのリーダー作というと、オールスター・メンバー
による「1枚限りの夢の競演」になりがちですが、
ある種「同窓会」的な雰囲気の中、
ピリッと引き締まったソリッド感を醸し出していたのは、
実はジョーイではないかとにらんでいます。

ジョーイがマイケルのもとを離れ、
ブランフォードのバンドに参加したのは、
セッション・ミュージシャンとして世界中から引っ張りだこの
ブレッカーのもとでは継続的な仕事(ライブツアー)ができない
という現実的な理由があったそうですが(何かの記事で読んだ)、
マイケルがジョーイを手放したのは間違いだったんじゃないか
と私は思います(まあ、マイケルが仕事に困るなんてことはありえませんが)。

ジョーイがブランフォードのバンドに参加したことで
実現したこの『Joey Calderazzo』は、
(当時、ブランフォードは米コロムビアのジャズ部門で
 タレント・スカウトのような仕事もしていました)
早くてウマイ(牛丼はいつ復活するんだ!)が、
熱しすぎず都会的なクールネスの漂ういい雰囲気にしあがっています。
オリジナル曲が中心ですが、
昔のボス、マイケルの曲を1曲だけもうしわけなさそうに
取り上げているのが、ちょっと笑えます。続きを読む
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2004年10月26日

ブランフォード・マルサリス『コンテンポラリー・ジャズ』

contemporaryjazz.jpg

ニューオリンズ出身のマルサリス・ファミリーといえば、
ジャズ界きっての音楽一家として知られています。
父親でピアニストのエリス
サックス担当のブランフォード
トランペット奏者にしてリンカーン・センター・ジャズ・オーケストラ
の音楽監督も務めるウイントン
トロンボーン奏者兼プロデューサーのデルフィーヨ、
そしてドラマーのジェイソン。

なんだ、ベースだけ加えればバンドが組めるじゃん、
と思うのは私だけではないようで(当たり前か)、
その名もマルサリス・ファミリー名義のアルバムも出ています。
(『ア・ジャズ・セレブレーション』)
しかも、出したレーベルがマルサリス・ミュージックという手の込みよう。
家族愛もここまでくれば笑うしかありません。

今回は、コロンビア時代のブランフォードの作品の中で、
私がもっともよく聞くアルバムをセレクトしました。
コンテンポラリー・ジャズ』ということは「今のジャズ」。
ブランフォードが考える「今」という時代の音楽が展開されています。
個人的には、最も「今らしさ」を感じるのはスピード感あふれるジャズ。
都会の夜をどこまでも疾走するような緊迫感、
これがたまらなく好きなんです。

ウイントンの息苦しいような生真面目さとは正反対の、
リラックスしたおおらかさが持ち味のブランフォードのことだから、
このアルバムにいい意味の緊張感、クールさをもたらしているのは、
もしかしたら共演者のジョーイ・カルデラッツォかもしれません。

ひところ、日本人にはジャズがわからないと発言して
物議を醸したブランフォードですが、
彼のアルバムをいちばん買っているのもまた、
同じ日本人であるという事実を忘れてはいけません
(まあ、あきもせずスタンダードばかりのアルバムをつくって
 悦に入っている日本の制作姿勢を見ていると、
 彼の言いたいこともわからんではありませんが)続きを読む
posted by ユキヒロ at 17:37| Comment(0) | TrackBack(0) | Sony BMG 系 [新録音] | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年10月15日

D.D. ジャクソン『ソー・ファー』

sofar.jpg

D.D. ジャクソンは、メジャー・レーベル RCA Victor に2枚のアルバムを残しています(その後、古巣のジャスティン・タイムに復帰。耳障りのよい音楽を求めるメジャー・レーベルとはやはり相性が悪かったのか? その間の経緯はこちらにくわしい)。そのうちの1枚がこの『ソー・ファー』で、D.D. 自身初の全編ソロピアノ作品です。

この作品は D.D. が影響を受けたアーティストに捧げられたトリビュート・アルバムになっていて、曲ごとにいろんな人の名前があげられています。20世紀の偉大な作曲家にしてパーカッシヴなピアノ奏法の原点ともいうべきデューク・エリントン、モダンジャズ・ピアノの両巨頭セロニアス・モンクとバド・パウエル、フリージャズの総帥オーネット・コールマン、師匠筋にあたるジャッキ・バイアードにドン・プーレン(どちらもチャールズ・ミンガスのバンドで腕を磨いた)、ドミニカ出身のラテン系ピアニスト、ミッシェル・カミロなどなど。

おもしろいのは、クラシックの世界からフランスの作曲家ドビュッシーとロシア出身のピアニストウラジミール・ホロヴィッツがあげられていること。こういう人選を眺めているだけで、D.D. の音のイメージが自然と頭に浮かんでくる気がします。

もう1つ、注目すべきは1曲目の〈ニューヨーク組曲〉。「あれ?」と思ったあなたはスルドイ! この曲は先日紹介したアルバム、その名も『ニューヨーク組曲』の原型となった曲です。聞き比べてみると、9.11 前後のニューヨークに対する D.D. の感情移入のしかたの違いがわかるかも?

D.D. Jackson "... So Far"
(RCA Victor 63549-2)

D.D. Jackson (piano)

Recorded at Studio Victor, Montreal, Canada; May 8, 9, 1999

[Tracks]
01. Suite New York (music: D.D. Jackson)
02. Camiliano (for Michel Camilo) (music: D.D. Jackson)
03. Come Sunday (music: Duke Ellington)
04. Maybe Not (for Ornette Coleman) (music: D.D. Jackson)
05. Playground (for Claude Debussy) (music: D.D. Jackson)
06. I Mean You (music: Thelonious Monk)
07. Sweet Beginnings (The Wedding Song) (music: D.D. Jackson)
08. Round And Round (for Vladimir Horowitz) (music: D.D. Jackson)
09. Waltz For Mr. Hicks (for John Hicks) (music: D.D. Jackson)
10. Goodbye Pork Pie Hat (for Jaki Byard and Don Pullen) (music: Charles Mingus)
11. Poco-Loco-Moco (for Bud Powell) (music: D.D. Jackson)
12. Home (music: D.D. Jackson)

[Links: D.D. Jackson]
D.D. Jackson (Official Site)
posted by ユキヒロ at 09:16| Comment(0) | TrackBack(0) | Sony BMG 系 [新録音] | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年09月27日

Yen Town Band『モンタージュ』

montage.jpg

ジャンゴ・ベイツの〈マイ・ウェイ〉を聞いていたら、
急に思い出して、こちらも久しぶりに取り出しちゃいました。
岩井俊二監督の映画『スワロウテイル』の劇中バンド
Yen Town Band のデビュー作『モンタージュ』です。
(ボーカルは映画にも出演していた Chara、
 プロデュースはマイ・リトル・ラバーの 小林武史です)

実は私、この映画で Chara が歌う〈マイ・ウェイ〉を聞いて、
はじめてこの曲が好きになりました。
それまではこの曲のよさがわからなかった。
奇をてらうわけじゃなく、
とてもオーソドックスに歌っているのに、なんかこう、
人の心にグッと訴えかけるものがある。
ああ、いい曲だなあって、しみじみと思ったわけです。

このアルバム、あらためて聞き直してみると、いいんですよ。
Chara の声には、人をハマらせる何かがあります。
彼女にアルバム全曲ジャズだけを歌わせたアルバムを作れば、
いいものができると思うんだけどなあ。
どなたかそんなアルバム作ってくれませんか?続きを読む
posted by ユキヒロ at 16:45| Comment(1) | TrackBack(0) | Sony BMG 系 [新録音] | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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