
ジャンゴ・ベイツの jMT 三部作も今日が最後。
もぎたての『夏のフルーツ
ジャンゴの楽しさは、バラエティに富んだ作曲にあるのですが、
タイトルづけにも、彼独特のユーモラスなセンスがにじみ出ています。
だって、
〈肘掛け椅子のマーチ〉
〈プランクトンの餌〉
〈プリンの女王〉
〈サーカスの夜〉なんですよ。
曲名を見ただけで、聞いてみたくなってきたでしょ?
聞けばもっと楽しめます。
思わず口ずさみたくなるような、
印象的なメロディーの洪水を全身で浴びてください。
ジャケット写真にもオレンジ色の「兜」がありますが、
裏ジャケットには新聞紙でつくった「兜」をかぶった
ジャンゴその人が写っています。
何か意味があるのでしょうか?
ところで、ジャンゴ・ベイツは
1997年にデンマークの「ジャズパー賞」を受賞しました。
この賞がらみで2枚の CD も製作されています。
『ライク・ライフ
それぞれ楽しい作品ですが、
こちらについては、またの機会に。続きを読む